Makuakeで新たなクラウドファンディング・プロジェクトをスタートします!『スタイリッシュで美しいプリーツの表情が魅力のディアスキンのレザーウォレットを開発しました。』

このプロジェクトについて

くるりatriumでは、日本の伝統文化の中に眠っている素材や技術を見つけ出して、現代にフィットしたファション・アイテムへと生まれ変わらせる挑戦を続けてきました。

この度、プロジェクトメンバーの祖母様が長年に渡り愛用していた鹿革の財布からヒントを得て、新プロダクト『スタイリッシュな鹿革(ディアスキン)のレザーウォレット』を開発しました。

 

古来、日本で「革」といえば鹿革(ディアスキン)のことを指しました

現代では「鹿革」は牛革に比べてあまりなじみはありませんが、実は日本において牛革を使うようになるのは比較的最近のことで、最も古くから我々日本人に革として親しまれてきたのは「鹿革」でした。

超極細素材ディアスキンの特性を生かし、まるでタキシードやイブニングドレスでドレスアップしたかのような、スタイリッシュでエレガントなプリーツの美しい表情が魅力のレザーウォレットを開発しました。

レザーによるプリーツ加工は、従来不可能とされてきました。

プリーツ加工を可能にするには0.3㎜の薄さまで漉いたレザーが必要です。

さらに、軽さと強度、そして滑らかさも必要不可欠な要素となります。

その条件を全て満たすレザーはディアスキン(鹿革)だけです。

人工素材では及びもつかない超極細のスーパーレザー『ディアスキン』

鹿革の繊維は他の動物と比べ超極細で、直径15㎜の管に1千万本も入る細さです。

その超極細繊維が集結して1本の繊維束となり、密に織り重なった特性的な構造が、鹿革の数々の優れた特性を生んでいます。

ディアスキンはレザーのカシミアと異名を持つレザーの中でも最高級素材。

柔らかくしなやかな感触は、鹿革独特の結合繊維によるもの。

肌触りは人肌に近く、使い込むほどに手に馴染むのが特性です。

牛革と較べ柔軟性を長期間キープすることができるのが鹿革の強み。

牛革と比較しても、軽量性、水や摩擦への強さ、通気性の高さ、何年経っても劣化しにくい、などいくつものストロングポイントがあります。

また、牛革なら適切な手入れをしないと数年で固くなってしまうところを、鹿革は長期間に渡ってしなやかさを保ちつづけ、色褪せもほぼしません。

東大寺正倉院に所蔵された飛鳥時代からの鹿革製の品には、千年以上の時を経てもなお柔軟性を保ったまま、鮮かな色彩を保つものがみられるそうです。

そんなディアスキンの特性・魅力を最大限に生かし、新鋭ファッション・デザイナー、そして鹿専門タンナーとコラボレーションしてオリジナル製作したのがこのスタイリッシュ&モダンなデザインのレザーウォレットです。

長財布、二つ折り財布、三つ折り財布の三つの型を製作しました。

 

端正なルックスが魅力の長財布です。

財布の中にもディアスキンを使用しております。

牛革と違い、伸縮性があるので出し入れしやすいのが嬉しいところです。

使いやすいのが一番。

財布の中はあえて、複雑で凝りすぎた仕様にせず、男性でも女性でも、若者から大人まで、誰もが使いやすい仕様にしました。

アコーディオン型なので、お札も、カードもすっぽりとスマートに収まります。

小銭入れはファスナー式を採用。ファスナーのスライダーの引手を革の裁断面を滑らかに美しく仕上げる「コバ塗り」で仕上げています。こだわりの職人仕事です。

長財布は受注生産となります。仕上がり・配送は4月上旬を予定しております。

 

スッキリとした美しい表情とフォルムと保ったまま、コンパクトになった二つ折り財布です。

二つ折り財布はブラック、イエロー、ブルー、ベージュの4色展開です。

※風水を重んじる方にはイエローがオススメです。

二つ折り財布も中にディアスキンを採用しています。革に伸縮性があるので、小さいながらも出し入れしやすく、使いやすいことがストロングポイントです。

 

二つ折り財布は2月中旬に一般販売を開始する予定ですが、Makuekeでご支援していただく方だけに定価の10%オフでご提供いたします。

配送は2月下旬を予定しております。

最近、若い方を中心に人気が高い三つ折り財布は、たいへんコンパクトながらも抜群の収納力を持っているのが魅力です。プリーツが表す品格が、スマートな印象に見せてくれます。

三つ折り財布もブラック、イエロー、ブルー、ベージュの4色展開です。

三つ折り財布は形としての厚みから、重量が意外と重いことがネックですが、ディアスキンの三つ折り財布は特性である軽量性が生きて、とても軽やかです。

小さなお財布であるからこそ、ディアスキンの柔軟性と伸縮性が機能性を高めてくれて、その特性にありがたみを感じます。

外出時は必要最小限度に持ち歩きたい究極のミニマリストにおすすめです。

三つ折り財布も2月中旬に一般販売を開始する予定ですが、Makuekeでご支援していただく方だけに定価の10%オフでご提供いたします。

配送は2月下旬を予定しております。

 

国内外の著名ブランドとも提携するフリーのファッションデザイナーYUUKA KOSHIMIZU氏に依頼し、ウォレットのデザインを手がけてもらいました。

YUUKA KOSHIMIZU /Fashion Designer

セレクトショップ販売、マネージャー経験を経て2008年オリジナルブランドでデザイナー活動を開始。 2014年よりフリーランスに転向。 現在は活動の場を広げ、アパレル全般、雑貨デザインと共にアートディレクション、VMD等も手掛けクリエイションの幅も増やしている。

 

「鹿といえば藤岡勇吉本店。」

鹿皮を薄く鞣すことができるタンナーはたいへん少ないのが現状です。また、鞣した後に、厚さを調整するため特殊な器具を使って漉く作業は、熟練の職人しか出来ない特殊技術です。

「鹿といえば藤岡勇吉本店」と言われるほどアパレル業界では有名な、歴史ある奈良の鹿皮専門タンナー「藤岡勇吉本店」に鞣しを依頼し、プリーツ加工が実現可能な絶対条件の薄さである0.3㎜まで漉いてもらいました。

創業1883年(明治17年)創業以来135年の歴史を誇る㈱藤岡勇吉本店は、現在、五代目となる藤岡壽繁氏が伝統を受け継ぎ、時代と共に長く愛されるディアスキンと業界の革新を目指し、様々な可能を秘めたディアスキンの技術開発に取り組んでおられます。

 

極限に近い3㎜の薄さまで漉いた鹿皮は、プリーツ加工は実現可能になったものの、実際のところこのままでは薄すぎて立体物に形成加工することはできません。強度はあるものの一枚革では形作ることができないのです。

そこで今度はくるりatriumの物づくりのノウハウを生かし、ボンディング加工によって、革と高品質なポリエステル生地を150度の熱をかけて貼り合わせました。

これにより素材に、形成加工に適度な厚みが生まれ、プリーツ加工の形状が安定させれられる強度の担保と、縫製加工を可能にしました。

 

株式会社くるり 代表 三浦 出

古くから我々日本人は、鹿を神の使い「神鹿(しんろく)」として崇めて、共存共生してきました。

私たちは、尊き生を終え天寿を全うした神聖なその鹿の体の一部を使わせて頂き、日本の伝統的な鞣し技術と、日本人デザイナーの繊細な感性、さらに我々のものづくりのノウハウとを結びつけて、どこにもない美しいデザインのウォレットをつくり出しました。

 

実は、プロジェクト・メンバーであるスタッフの祖母様が鹿革の財布を長年に渡り愛用していました。その鹿革の財布は、もう何十年も使っているというのに、全く古びないんです。「ずうっと使っているうちに手に馴染んでしまって、もう手放せなくなっちゃったのよ」と祖母様が言っていたのをスタッフが覚えていたことから、このプロジェクトはスタートしました。

確かに、しなやかな鹿革の財布を手に取ってみると、まるで誰かの暖かな手のひらに触れているような優しい感覚を覚えます。

今回、デザイナーさんやタンナーさんにご協力を得ながら、鹿の皮が本来持っている素晴らしい特性を生かして、日々使うことができるファショナブルなアイテムに生まれ変わらせることができたことを嬉しく思います。

他にはないレザー・プリーツの美しい表情と、そして鹿革特有のしなやかな手触りと艶感、そして使いやすさと、三拍子揃った自信作です。

 

 

Makuakeでのクラウドファンディングプロジェクトは12月13日からスタートします。

お楽しみに!